はじめてのプログラミング(小学生のためのScratch入門)
最近、小学生向けのプログラミング教室が開催されていますが、その中でよく紹介、使用されているのが、MITメディアラボが開発したスクラッチです。
当ブログでも、スクラッチを使って、プログラミングの学習を行っていきたいと思います。
スクラッチは、ビジュアルプログラミング言語の1つで、用意されたブロックを組み合わせてプログラムを作成します。
スマホアプリやWebシステムなどの本格的なプログラムを作成するには不向きですが、プログラムの組み立て方や考え方を理解するのにはとても良いと思います。
スクラッチでは物足りなくなったり、スマホゲームなどが作りたくなったら、他のプログラム言語(JavaScriptやRuby、JAVA、C#など)に挑戦すると良いでしょう。
当ブログでもプログラム初心者を卒業するあたりで、他のプログラム言語についても紹介/説明していきたいと思います。
スクラッチの準備をしましょう
まずは、スクラッチでプログラミングをするための、プログラミング環境を用意しましょう。
スクラッチは、インターネットを通じてブラウザ上でプログラミングができるバージョン2.0と自分のパソコンにインストールするバージョン1.4があります。
当ブログでは、バージョン1.4を使用していきたいと思います。
まずは、インストールをしていきたいと思います。
以下のURLから自分のパソコンにあったファイルをダウンロードします。
Windowsの場合、真ん中の「Scratch 1.4 for Windows」を選んでください。
ダウンロードしたら、「ScratchInstaller1.4.exe」をダブルクリックしてください。
[Next > ]ボタンをクリックしてください。
インストール先を指定してください。(こだわりがなければ、このままでOKです)
しばらく待って、「Completed」が表示されれば、OKです。
[Next > ]をクリックしてください。
[Finish]をクリックしてください。
すると、
Scratchの画面が開きますが、ここでは、一旦右上の「x」をクリックして終了してください。
以下のリンクから、翻訳ファイルの修正分をダウンロードしてください。
http://squeakland.jp/abee/scratch/japo130504.zip
ダウンロードしたら、適当なところに解凍してください。
(Windowsの場合、右クリックして、[すべて展開]で解凍できます)
解凍した中の「ja.po」「ja_HIRA.po」の2ファイルをScratch本体をインストールしたパスの下の
localeフォルダの下に上書きコピーします。
Windows7であれば、「c:\Program Files\Scratch\locale」、Windows10であれば「c:\Program Files (x86)\Scratch\locale」の下にコピーします。
そうしたら、デスクトップにある猫のアイコンをダブルクリックしてScratchが起動すれば、インストールは完了です。
次回から、プログラム作成に入ります。
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