2016年2月9日火曜日

私とプログラム(その1)



私とプログラム~出会い~


私とプログラムとの出会いは、小学生のころに、母が松下電器のCF2000(愛称キングコング)というMSXという規格のパソコンを買ってきたのが始まりです。 




MSXはパソコンなんですが、ゲームカートリッジ(カセット)を挿せました。

たぶん、まだ、ファミリーコンピュータ(ファミコン)が無かったころだったと思います。


そのパソコンでは、BASICというプログラム言語が入力できました。 

そのころ「ベーシックマガジン」という雑誌があり、それには、プログラムのソースコードが書かれていて、それを入力・実行して楽しんでいました。

もちろん(?)当時は、キーボードを叩くにも、人差し指で一文字一文字探しながら入力していくので、1つのプログラムを入力するのに何時間もかかっていました。

 しかもBASIC自体を理解していたわけではないので、バグがあって上手く動かないときは、途方に暮れるだけでした。

さらに、その時は、そのデータを記録する装置(テープレコーダ)を持っていなかったため、電源を切ると全て消えてしまう状態でした。 

それでも、自分で入力したプログラムが動いた時の感動は忘れません。

今、小学生の息子が、Scratchを使ってプログラムをして喜んでいるところを見ると、懐かしく思います。

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