2016年2月9日火曜日

私とプログラム(その1)



私とプログラム~出会い~


私とプログラムとの出会いは、小学生のころに、母が松下電器のCF2000(愛称キングコング)というMSXという規格のパソコンを買ってきたのが始まりです。 




MSXはパソコンなんですが、ゲームカートリッジ(カセット)を挿せました。

たぶん、まだ、ファミリーコンピュータ(ファミコン)が無かったころだったと思います。


そのパソコンでは、BASICというプログラム言語が入力できました。 

そのころ「ベーシックマガジン」という雑誌があり、それには、プログラムのソースコードが書かれていて、それを入力・実行して楽しんでいました。

もちろん(?)当時は、キーボードを叩くにも、人差し指で一文字一文字探しながら入力していくので、1つのプログラムを入力するのに何時間もかかっていました。

 しかもBASIC自体を理解していたわけではないので、バグがあって上手く動かないときは、途方に暮れるだけでした。

さらに、その時は、そのデータを記録する装置(テープレコーダ)を持っていなかったため、電源を切ると全て消えてしまう状態でした。 

それでも、自分で入力したプログラムが動いた時の感動は忘れません。

今、小学生の息子が、Scratchを使ってプログラムをして喜んでいるところを見ると、懐かしく思います。

2016年2月4日木曜日

【アプリ公開】「分数クエスト」公開しました。

Androidアプリ【分数クエスト】を公開しました。

このアプリでは、小学生の算数ギライの原因の一つともいわれている「分数」について、楽しく学べるように作成しました。


計算自体を行うのではなく、通分や約分などの手順を組み立てて分数の解き方を理解できるようにしています。

今回は、JavaScript、AngularJS、Cordovaを使用して作成しています。

AngularJSはゲームには不向きな感じだったので、当初は単に分数電卓を作成する予定でしたが、勢いあまってゲーム風にしてみました。

よかったらダウンロードしてみてください。(無料です)

分数クエスト


小学生の算数キライの原因になる
分数の計算を楽しく理解!!
分数クエスト


今はCocos2dやUnityなどゲームを作る上で便利なツールがたくさんあるので、プログラミングができるようになると、比較的簡単に作れて、インターネットで公開することができます!!


2016年2月3日水曜日

アルゴリズムと算数


アルゴリズムと算数(小学生のためのプログラム)

アルゴリズムの学習で、なぜ算数と思われたかもしれませんが、アルゴリズムの語源は、算数の筆算から来ています。

算数の筆算では、問題を簡単な計算でできるように順を追って計算していくと思います。
その計算していく方法(順番)が公式になってたりします。

アルゴリズムも同じで、たとえば、1から100のランダムの数字を順番に並び替えるという問題があった時に、数字を並び替えるアルゴリズムを知っていれば、それを使って問題を解くことができますが、知らなかった場合、解けなかったり、解くまでに時間がかかったりすると思います。

そのアルゴリズムを自動で計算してくれるようにしたものが関数になったりします。

なので、算数の問題の解き方を考えて、順に解いていくことが、アルゴリズムを考え、プログラミングすることにつながっていきます。

小学生のうちからプログラムの仕組み(アルゴリズム)を理解するのは、難しくはなく、他の学習にも良い効果が出ると思います。

2016年2月1日月曜日

はじめに


小中学生に向けたプログラミング教育


今、世界中で幼少期(小学生)からプログラミング学習が注目されています。
日本でも小・中学生に向けたプログラミング教室やオンラインセミナーなどが開催されています。

当ブログでは、小学生でもわかるようにプログラミングの方法や考え方などを書いていこうと思います。

プログラムを作成する上で、プログラム言語などの技術を習得することも重要ですが、処理の組み立て方(アルゴリズム)を理解し、自分で考えられるようになることが大切です。

様々なアプリやゲームのアイデアをプログラムしていくには、どういった処理を行えばよいかを考え、それらの処理を積み上げていく必要があります。

組み立て方がわかれば、アプリやゲームを作ることは、比較的簡単にできるようになります。


アルゴリズムを学ぶには、算数の解き方も参考になります。

算数や数学では、一見むずかしそうな問題でも、知っている計算方法で解ける形に分解させてから解くと思います。

それと同じで、いろいろな動きや仕組みを、簡単な命令に分解して、それをコンピュータで処理できるように教えることがプログラミングということです。

これから、最近注目され、全国でのセミナーで多く利用されているスクラッチ(Scratch)というプログラム言語を紹介していきます。